呼吸器の疾患
呼吸器の疾患
気管虚脱
(症状)
気管の輪状軟骨が扁平化して気管内腔が狭くなり、主症状は咳です。特に吸気時に、気管内腔が狭くなるので、息を吸う時の音が大きくなります。この病気はチワワ、ヨークシャーテリア、トイプードル、や他のトイ犬種に多く起こります。
(治療)
軽症の場合は、適切な治療により、通常生活ができるようになります。重症例では、熟練した獣医師による手術が要求されます。術後更に深部の気管に異常が出てしまう場合もありますので、手術の決定は十分な検討が必要です。
ケンネルコフ
(症状)
主に子犬期の発症が問題視されます。原因ウィルスにより感染します。感染力は強く同居犬への感染も問題になります。主症状は咳です。症状が進むと肺炎なども起こす可能性がありますので、早期治療が必須です、この病気での死亡率は、高いものではありません。
(治療)
生後1ヶ月から3ヶ月くらいまでの子犬期に発症する事から、いち早い治療が必要です、治療期間が長くなる可能性もあります。重症例では薬剤の気管肺への吸入療法が効果的です。